コロナ禍にもめげない創作意欲に感激
昨年末、神戸でソロ活動を続ける想咲太鼓打ち・溝端健太さんから電話あり、2月にコンサートを開催するので来て欲しいとのお誘い。
先日、時満ちて向かった会場には、観客の数5人。聞けばぜひ私に観て欲しかった舞台にて、客席にはわずかの知人のみを招待したとのこと。その言葉に胸を熱くし、こちらも真剣勝負で聴き入った独演は、音色にこだわりきちんとチューニングした太鼓に、バチの工夫や東洋ならではの配色の妙も見てとれ、コロナ禍にもめげない創作意欲を実感。
これからも公演活動の縮小や観客制限など厳しい状況はしばらく続くと思われますが、どうかモチベーションを維持して、溝端さんなりの「我が道」を進んで欲しいと願ったひと時でした。